- ALLIAN PRISM(アライアン プリズム)の評価はどんな感じ?
- 「PRISM」「PRISM INVISIBLE」「PRISM LTD」の違いは?
PRISM(プリズム)は、ALLIANの定番モデルとなっており、グラトリからカービングまで様々なスタイルで遊べる優れもの!そんなPRISMが気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、グラトリをメインで遊んでいるスノーボーダーが監修のもと、PRISMの評判や実際に使っている感想をご紹介します。
特にグラトリをやる方でPRISMが気になっているのであれば、この記事は参考になりますよ!
ちなみに、ALLIAN PRISMを使ったトリックはこんな感じ。めちゃくちゃカッコいい!
ALLIAN PRISM(アライアン プリズム)の評価レビュー
形状 |
キャンバー |
シェイプ |
ツインチップ |
フレックス |
SOFT 12345678910 HARD |
サイズ展開 |
150cm 152cm 155cm 158cm |
メーカー希望小売価格 |
¥85,800- (税込) |
対象者 |
中級者~上級者向け |
ブランド名 |
ALLIAN |
ALLIAN PRISMの適性スタイル
グラトリ | パウダー |
ジブ | カービング |
キッカー | パウダー |
◎:かなり適している
〇:適している
△:適してはいない
※適性スタイルは目安となるため、あくまで参考となります。
【結論】PRISMはグラトリもできるオールラウンダー!
PRISMがオススメの人
- グラトリをやってみたい!
- カービングやキッカーでも遊びたい!
- 1枚で様々なスタイルで遊びたい!
上記のとおり、PRISMを1枚持っていれば多くのスタイルで遊ぶことができます!1つのスタイルに拘らず様々なスタイルで遊びたい方であれば、ALLIANから選ぶ場合はPRISM一択で間違いないでしょう!
グラトリ目線のPRISM評価
- 高反発なミディアムフレックスであるため、弾き系(オーリー・ノーリー)の高さが出る
- 高回転系(ノーリー720など)を目指したい方には特にオススメ
- プレス系のトリックはグラトリ初心者には少々難しい、中級者以上に◎
- エッジが効きやすいため、ドライブ系のトリックには向かない
グラトリについては上記のとおりです。
柔らかすぎず、程よい高反発なフレックスであることから弾き系トリックで高回転を目指すならPRISMはおすすめ!すでにグラトリがある程度できる中級者以上の方であれば、ぜひPRISMを検討してみましょう。
PRISMは、ALLIANの人気モデルであるため、定番サイズ(152cm、155cm)はすぐに売り切れてしまうので、早めに購入するのがおすすめです!
ちなみに、昨シーズンの型落ちモデルであれば、在庫限りで割り引きセールをやっています!
通常、定価8万円台のところを、5~6万円台で購入可能であるため、自分の身長に合うサイズがあれば、ぜひ狙っていきましょう!
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PRISMは高速カービング性能が高い!
PRISMは「HIGH CAMBER形状」であるため、高速でのカービング性能がとても良いです!メーカによるPRISMの解説でも以下のとおり。
HIGH CAMBER 6mm :硬い雪面でもしっかりしたエッジコントロールが出来るので、高速でのカービングができ高いオーリー性能もある
引用元:ALLIAN
実際に、時速40~50kmくらいでかっ飛ばしてもボードがバタつくことなく安心感があり、カービング性能は最高でした!
ただし、エッジが効きやすいゆえに、グラトリをする場合は逆エッジを喰らいやすいので、ドライブ系のトリックは難しいので気を付けましょう。
地形遊び・キッカーに入ったときの操作性は抜群!
PRISMは、「エッジがよく効く」「ミドルフレックスな硬さ」なので、地形遊びやキッカーに入ったときの操作性が抜群です!
実際に、壁を使った地形遊びや、コブがたくさんある斜面で滑ったときもボードがバタつかず、コントロールが取りやすいです。たまにキッカーにも入りますが、着地の際も安定感がありました。(といっても、僕が入るのは小さなキッカーですが)
ソールの性能が良く、スピードを出しやすい!
補足ですが、PRISMはボードの性能だけではなくソール性能が非常に高く、とにかくよく走ります!
メーカーによると、ALLIANは以下を推しポイントとしているようです。
高分子・高密度のもっとも硬いカーボンベース“NANO CARBON 999”をソールに採用し、通常の二倍の時間をかけて丁寧にストーングラインディング加工を施している。シーズンを通して高速スピードを実現する。
引用元:ALLIAN
僕は、PRISMを4シーズン愛用していますが、いまだにソールの滑りは良くて、他メーカーのボードと比較しても本当によく走ります。
「PRISM」「PRISM INVISIBLE」「PRISM LTD」の違いは?
ALLIANのPRISMシリーズには、3種類のモデルがあるため違いを解説しておきます。
① PRISM
「PRISM」と「PRISM INVISIBLE」との違いはボードのグラフィックが違うだけ!性能は全く同じであるため、デザインが好きな方で決めれば問題ありません。
「PRISM」は全体的に明るいデザインが多く、白を基調としてデザインが多いです。(22-23モデルは、普通の「PRISM」も黒を基調としたデザインに変わっています。)
② PRISM INVISBLE
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「PRISM INVISIBLE」は、背景が黒くクールなデザインな印象になっていることが多いです。
「PRISM」との違いはボードのグラフィックが違うだけ!性能は全く同じです。
個人的には、暗いデザインでクールな「PRISM INVISIBLE」が好きです!
③ PRISM LTD
「PRISM LTD」は、普通のPRISMよりも少しだけフレックスを柔らかめに設定してあり、PRISMシリーズでは一番グラトリに向いているモデルになります。
- PRISM:10段階中「5」
- PRISM INVISBLE:10段階中「5」
- PRISM LTD:10段階中「4.5」
あまり大きな差はありませんが、グラトリやパークをメインで遊びたい方は「PRISM LTD」を、高速でカービング、キッカーも多めに遊びたいなら「PRISM・PRISM INVISIBLE」が良さそうです。
まとめ
以上、「ALLIAN PRISM(アライアン プリズム)」の評価・レビューについてでした。
最後にまとめると、以下のとおりです。
ALLIAN PRISMがオススメの方
- グラトリをやりたい
- グラトリだけではなく、カービングもやりたい
- たまにはキッカーにも入って遊びたい
- まだ遊びたいスタイルが決まっていない≒様々なスタイルで遊びたい
ALLIAN PRISMでグラトリをするなら
- 高反発なミディアムフレックスであるため、弾き系(オーリー・ノーリー)の高さが出る
- 高回転系(ノーリー720など)を目指したい方には特にオススメ
- プレス系のトリックはグラトリ初心者には少々難しい、中級者以上に◎
- エッジが効きやすいため、ドライブ系のトリックには向かない
以上です、ぜひALLIAN PRISMを使ってみてください!
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