【実体験】ノーリー360が上手くできないときに意識するポイント【6つ】

ノーリー360が上手くできない…。
1度できるようになったけどスランプに陥った…。
何を意識すれば上達するの?

こういった悩みに答えます。

ノーリー360は「1度できるようになってもスランプになって上手くできない…。」ということが多々ありますよね。

この記事では、ノーリー360がスランプになって悩んでいた僕が、克服するために意識したポイントについて解説します。

ノーリー360が上手くできない人、スランプになった人には、この記事を読むことで解決できますよ!

記事の内容

【実体験】ノーリー360が上手くできないときに意識するポイント【6つ】

結論から言うと、僕は以下の6つを意識することでスランプを克服しました!

  1. 足元を見ない、目線は「進行方向」から「山側」に送る
  2. 板を弾くときは、進行方向側(谷側)に跳び出す
  3. エッジをずらさずに、一気に引っ掛けて回しにいく
  4. ある程度の速度を出す
  5. 身体の重心を下げてしっかり「タメ」を作り、肩から身体を引き上げて跳ぶ
  6. 跳びあがったら、腕を身体に引き付ける

以下で具体的に解説しますね。

①足元を見ない、目線は「進行方向」から「山側」に送る

ノーリー360が上手くできないときは、まず最初に目線を意識してみてください。どのトリックにも共通して言えるのですが、目線が足元を向いていると大抵うまくいかないんですよね。

ノーリー360の目線は、以下3つを意識しましょう。

  1. 板を弾く瞬間までは進行方向(前)を向く
  2. 板を弾いて浮いた瞬間に、目線を一気に山側に送る
  3. 山側に目線を固定して着地、着地したらゆっくり進行方向に目線を戻す

目線を山側に送ったあと、山側を見続けて着地することがポイント。こうすることで、回転し過ぎることなく360度でピタリと着地できるはずです。

板を弾くときは、進行方向側(谷側)に跳び出す

板を弾いてジャンプするとき、進行方向側(谷側)に跳び出すように意識しましょう。これを意識することで身体の軸が後ろに倒れず安定します。

イメージとしては、跳び上がって180度回したときに、自分の腰の位置が”テール側の足の上”にある意識を持つと良いです。

ノーリー360を失敗する人は、着地のときに尻餅をついたり、後ろ側に倒れて失敗する人が多いかと思います。大体の原因は、身体の軸が後ろに倒れているから。

このケースで失敗している人は、進行方向側(谷側)に跳び出すことを意識するだけで大きく改善されるはずです。

エッジをずらさずに、一気に引っ掛けて回しにいく

ヒールターンの延長上でノーリー360をやると思いますが、このヒールターンのときにエッジをずらさず一気に引っ掛けて板を回すように意識しましょう。

これを意識することで、滑っているときの速度を落とさずに”回転力”に変換ができるようになります。

イメージとしては、ヒールターンのときに、板が「斜面に対して90度になる手前」あたりから一気にエッジをかけにいくイメージです。

これが上手くできると強い回転力が生まれて、勝手に板が回ってくる感覚を掴めると思います!

④ある程度の速度を出す

ノーリー360を行うには、ある程度の滑走速度を出すように意識しましょう。スピードが遅すぎると「回転力」「高さ」が出ないためです。

恐怖心があると、どうしても低速になりがちですよね。でも滑走速度が遅すぎるほうが回転が中途半端になって転んでしまいます。

慣れてきたら、ある程度スピードに乗ってノーリー360をやってみてください!

⑤身体の重心を下げてしっかり「タメ」を作り、肩から身体を引き上げて跳ぶ

板を弾いてジャンプする前に、腰から重心を落として”タメ”を作るように意識しましょう。そして、ジャンプする瞬間は肩の位置を上げるように”真上”に引き上げます

これを意識すると高さが出るはず。滞空時間が延びることでトリックが安定しますし、何よりもカッコよく見えますよ!

ノーリー360の高さが出なくて悩んでいる人は、ぜひ意識してみてください。

⑥跳びあがったら、腕を身体に引き付ける

ノーリーで板を弾いて跳び上がったら、回るときに腕を身体に引き付けるようにしましょう。腕を身体に引き付けることで身体の軸が小さくなり、回転力が上がるためです。

ノーリー360なら意識しなくても回れてしまいますが、540、720になると腕の動きはかなり重要になってきます。

540以上の高回転を目指すなら必須なので、ぜひ意識してみてください!

ノーリー360の練習にオススメなボード

あわせて、僕がノーリー360を練習するときにオススメだと思うボードを紹介します。

結論からいうと、僕はFNTCの「TNT R」というボードをめちゃくちゃオススメします!!

グラトリ初心者のために開発されたようなボードでして、僕はTNT-Rを使ってからノーリー360に限らずグラトリの上達スピードが上がりました!

以下で、実際にTNT-Rを使っている僕がレビュー記事を書いています。グラトリ向けのボードを探していたらぜひ参考にしてみてください。

ノーリー360のオススメなハウツー動画

最後に、僕がノーリー360を練習するときにお世話になったハウツー動画を紹介します。

グラトリが上手くなりたいのなら、自分のトリックを動画に撮影してもらって、上手い人(ハウツー動画)のトリックと比較しましょう。「上手い人と自分の違いは何か?」に注目して練習するとめちゃくちゃ上達が早くなりますよ!

僕は以下のハウツー動画を参考にしていましたので、ぜひ参考にしてみてください。

Peleさんのハウツー動画

全体で2分30秒なのでリフトに乗っているときなど、重要なポイントをさくっと復習できます!

LateProjectのハウツー動画

少々長い動画ですが、おそらくYouTubeにある中で1番丁寧にノーリー360を解説してくれています!

今回は以上です(=゚ω゚)ノ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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