「たくさんのブランドがあって、よく分からない」
「いま人気のブランドはどれ?」
「スノボウェアの選び方のコツを知りたい」
このような悩みを抱えていませんか?
この記事では、スノーボード歴10年以上の筆者が「スノボウェアのブランドと選び方」について、くわしく紹介します。
- スノボウェアを選ぶ際のポイント
- スノボウェアのおすすめブランド11選
この記事を読めば、いま人気のブランドが分かり、スノボウェアを上手に選ぶことができるようなります。
ブランドと合わせて、おすすめのスノボウェアも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね!
スノボウェアを選ぶ際のポイント
大きめのサイズを選ぶ
サイズ選びは一番重要なポイントで必ず大きめのサイズを選びましょう。
スノボは激しい運動をするため、ジャストサイズだと裾が捲れて雪が入ってしまうためです。
同じブランドであっても、そのときの流行りやモデルによってサイズ感はまちまちであるため、できれば試着を行ってから選ぶのがオススメ。
もし、ネット通販で試着できないということであれば、自分が普段着ているサイズの1つ上を選ぶのが無難です。
耐水性と透湿度の数値をチェック
- 耐水圧・・・生地(外側)から侵入する水を抑える性能のこと
- 浸透度・・・生地(内側)からの水蒸気を通す性能のこと
どちらも数値が高いほど性能が高くなります。
耐水圧はジャケットなら「 10,000 mm 以上」、パンツなら「 15,000 mm 以上」あると安心です。
僕は耐水圧「 10,000 mm」のジャケットを使っていますが、水が染み込んできたことは一度もありません!
パンツの場合はジャケットより濡れやすいため、できるだけ高い数値だと安心です。
透湿度は「 2,000 g/㎡/24hrs 」あれば十分でしょう。
「透湿度が低い = 蒸れやすい」となりますが、スノボウェアによって差を感じることは無かったので、耐水圧ほど気にしなくても大丈夫です。
保温性をチェック
スノボウェアには、「春先でも使える薄いタイプ」「ハイシーズンでも暖かい中綿が入ったもの」があります。
筆者の僕からのオススメは「薄いタイプ」のもの。
暖かさはインナーで調整ができるので、薄いタイプのほうが長いシーズン使うことができるからです。
中綿が入っている暖かいタイプだと、2月中旬以降などの暖かい日は汗だくになるほど暑いので、ハイシーズン専用になってしまいます。
ベンチレーションの有無
ファスナーを開閉することで、ジャケット内の温度を調整する機能です。
暑いときに調整ができるので、できればベンチレーションが付いているものがオススメです。
意外にも付いていないスノボウェアも多いので、確認すると良いでしょう。
パウダーガードやリストゲーターの有無
どちらも滑っているときに雪が入ってくるのを防ぐものです。
やはり、どちらも付いているほうがオススメです。
オーバーサイズのスノボウェアであれば、雪が入ることは少ないので必須ではありません。
ただし、ジャストサイズのスノボウェアであれば必須級なので確認しておきましょう。
パスケースの有無
リフト券を収納するホルダーです。
意外にも付いてないスノボウェアが多いので、確認ポイントです。
スノボウェアにパスケースが付いていれば便利ですが、必須でもありません。
フードや袖口の細かい作りをチェック
フードのチェックポイントとしては、首元の作りを確認すると良いでしょう。個人的には「スタンドネック」のほうが風や雪が中に入りにくいためオススメです。
袖口のチェックポイントとしては、アジャスターの作りを確認すると良いでしょう。手袋の上からでも扱いやすい「マジックテープタイプ」のほうが何かと便利なシーンが多いですよ!
スノボウェアのおすすめブランド11選!
AA HARDWEAR(ダブルエーハードウェア)
定番の人気ブランドで、ゲレンデで多くの人が着ています!
AA HARDWEARは、コーチジャケットのタイプが特に流行っています。
神田のスノボショップで働いている友人曰く、いま1番売れてきているブランドとのこと。
他の人と被る確率も高いのでご注意ください!笑
ANTHEM(アンセム)
こちらも定番の人気ブランドで、ゲレンデで多く見かけます!
ANTHEMはオーバーサイズなモデルが多いのが特長で、ダボッとした感じのスタイルが好きであれば、おすすめしたいブランドです。
グラトリをやる人が多く着ている印象です!
SCAPE(エスケープ)
「AA HAEDWEAR(ダブルエーハードウェア)」と同じ会社が展開しているブランドで、こちらもゲレンデで多くの人が着ている定番ブランドです!
AA HAEDWEARと同じく、コーチジャケットのタイプであればこちらもおすすめ。
SCAPEの場合は、個性的なキャラクターがプリントされているのが特長。
筆者の僕のイメージとしては、
「AA HAEDWEAR = クールなデザイン」「SCAPE = 可愛いらしいデザイン」
といった感じです。
店頭で好きなほうのデザインを選ぶと良いでしょう♪
DC SHOES(ディーシーシューズ)
DC SHOESのロゴは、街中でも見たことがある人が多いのではないでしょうか?シャネルのロゴに似ているアレです。
最近は、AA HAEDWEARやSCAPEの人気に負けている印象ですが、2015年前後では、ゲレンデで必ず見るくらい人気でした!
ストリート系のファッションやスニーカーでも人気のあるブランドですね!
BURTON(バートン)
BURTONは米国のスノーボード用品の会社です。
スノーボード業界では誰もが知っているようなブランドで、認知度が1番高いと思います。
もちろん、スノボウェアも展開していまして、性能は間違いなしです!
若い人よりは、30代以上のベテラン層が着ている印象です!
VOLCOME(ボルコム)
BURTONと同じく、VOLCOMも米国の会社です。
サーフやスケート、スノー系を中心としたアパレルブランドでして、ゲレンデではよく見かける定番ブランドです!
NOVEMBER(ノーベンバー)
ちょっと個性的なスノボウェアを着たいなら、NOVEMBERがおすすめ!
普通のスノボウェアとは違って、撥水タイプのスウェットパーカーやトレーナーを展開しているのが、マジでお洒落です!
NOVEMBERはスノーボードで有名なブランドですが、アパレルも取り扱っています♪
ROME SDS(ローム エスディーエス)
ROME SDSは、これから流行ること間違いなしのブランドです!
実は、「AA HARDWEAR」「SCAPE」「ROME SDS」は同じ会社(株式会社ハスコ・エンタープライズ)が運営しており、この3つは兄弟ブランドになります。
近年はROME SDSからもスノボウェアの展開を始めたようで、これから徐々に流行ってきそう。
ROME SDSはスノーボードのブランドで有名ですね!
adidas(アディダス)
スノーボードでは後発だが、徐々に人気の出てきているのaddidas!
誰もが知っているであろうaddidasですが、意外にもスノボウェアも展開しています。
有名なブランドですが、スノーボード界では後発であるためゲレンデで着ている人は少ないんです。
そんな中でaddidasを着ていると、オシャレに思われること間違いなし!
addidasというだけで、オシャレだと思っちゃいますね♪
PONTAPES(ポンタぺス)
通販で買うならイチ押しです!
なんと、スノボウェアを上下セットで1万前後で買うことができます!
低価格だと性能は大丈夫なの?と心配する方もいると思いますが、価格が安い理由は「実店舗をやらず通販のみで販売している」ことで低コストを実現しているからです。
流行を押さえたモデルを販売しているので、お洒落なウェアも多いのも嬉しいところ!
HIMASS MANIA(ハイマスマニア)
PONTAPESと同じく、実店舗を持たずにネット通販のみで展開しているブランドです!
スノボウェアだけではなく、グローブなどの小物グッズも幅広く取り扱っています。
こちらも、PONTAPESと同等の価格帯で低価格でスノボウェアを買うことができますよ!
PONTAPESと同じく、低価格ブランドなのにお洒落!
さいごに
気になるブランドは見つかりましたでしょうか?
11選もあると悩んでしまう方もいるかと思います。そんな方は、実店舗に行ってみて各ブランドの商品を確かめてみてください!必ずお気に入りのアイテムが見つかるはずです。
関東在住の方であれば、東京の神田・御茶ノ水エリアにあるスノボ街に訪れてみると良いでしょう。たくさんのスノボショップがあるので、ここで紹介したブランドが必ずあるはずですよ!
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